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2017年01月06日

献立紹介

【かつおの塩辛】沖縄県・宮古島

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伊良部島であがったかつおをすぐに加工しているため、新鮮な旨みが凝縮されています。塩のみでつくる昔ながらの製法ですので、日本酒のあてや〆に白米と一緒に食べて頂きたい逸品。

文 佐藤 喬
写真 幸 秀和

2016年12月12日

献立紹介

【波浮天(はぶてん)の炙り】東京都・伊豆大島

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伊豆大島で水揚げされた鯖とサビ(クロシビカマス)のすり身に、山芋、明日葉を加えたさつま揚げ。製造している伊豆大島漁協加工部では、網にかかっても捨てられてしまう小さな鯖に注目し、日々商品開発に取り組んでいます。
波浮は伊豆大島の漁港の名前で、川端康成の文学作品「伊豆の踊子」にも登場します。

文 辻原 真由紀
写真 幸 秀和

2016年12月12日

献立紹介

【サビの唐揚げ】東京都・伊豆大島

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大島の人たちが好きな魚といえば、サビ。一般的にはクロシビカマスと呼ばれ、ギラギラと黒光りする見た目とは裏腹に、その身は白くとても上品です。お刺身や塩焼きなどで食される事が多く、11〜2月頃が旬です。
伊豆大島漁協加工部が化学調味料を使用せず、子供から大人まで安心して食べられるよう手作りで仕上げた逸品です。

文 辻原 真由紀
写真 幸 秀和

2016年12月12日

献立紹介

【伊豆大島温野菜の椿油添え(大島の塩付き)】東京都・伊豆大島

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約300万本の椿が自生し、その種から採れる椿油は古くから女性の艶やかな髪を守ると同時に、食用としても用いられてきました。手作業で実を干し、絞られた希少な椿油は香ばしいのが特徴。
太陽と風と火による、伝統的な製法で作られた大島の天然塩と一緒に大島野菜をお楽しみください。

文 辻原 真由紀
写真 幸 秀和

2016年12月12日

献立紹介

【大島牛乳のデザート(自家製)】東京都・伊豆大島

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かつては沢山の乳牛がいた伊豆大島。消費量の減少や度重なる三原山の噴火等により、大島の牛乳は店頭から姿を消しました。しかし、2008年、有志の人々が酪農の復活を目指して大島牛乳の再興を始め、今日に至ります。
75度で30分間ゆっくりと殺菌した牛乳は、本来の風味がよく感じられます。離島キッチンで手作りした自家製のデザートをお召し上がり下さい。

文 辻原 真由紀
写真 幸 秀和

2016年11月11日

献立紹介

【安納芋ご飯】鹿児島県・種子島

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白米に混ぜ込んだお米は、種子島の赤米「たまより姫」です。神事用として大切に育てられている大変貴重なお米です。栄養も白米に比べ豊富で、プチプチとした食感は食べる楽しみを覚えます。
佃煮は、種子島の郷土料理であるあざみの佃煮です。
ハマアザミといって浜辺に咲くアザミで主脈のところを炊いてつくるもので、家庭によって味付けが違います。繊維が多くコシがあって、島の食卓には欠かせない一品です。

文 長尾 智史
写真 幸 秀和

2016年11月11日

献立紹介

【トッピー(飛び魚)の塩干し焼き】鹿児島県・種子島

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種子島では夏から秋にかけてトッピーが水揚げされます。
黒潮が育んだ引き締まった身は、太陽光で旨味を凝縮されております。
焼き立てを日本酒や焼酎のお供にどうぞお召し上がりください。

文 長尾 智史
写真 幸 秀和

2016年11月11日

献立紹介

【ニガタケの天ぷら】鹿児島県・種子島

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ニガタケは春と秋に種子島の山深くで採れます。名前は苦いと付きますが、苦味はほとんどなく、アク抜きもせずに食べる事ができます。
島民にこよなく愛される山の幸をどうぞお召し上がりください。

文 長尾 智史
写真 幸 秀和

2016年11月11日

献立紹介

【インギー地鶏の手羽元甘辛煮】鹿児島県・種子島

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一八九四年漂着した英国帆船「ドラムエルタン号」の乗組員を、
種子島の人たちは「インギー人」と呼び、手厚く保護しました。その謝礼に贈られた鶏が「インギー地鶏」の由来です。
引き締まった身を柔らかくなるまで、じっくりと甘辛く煮込みました。
種子島の人たちのやさしさがもたらした恵みを味わってください。

文 長尾 智史
写真 幸 秀和

2016年11月11日

献立紹介

【ざこ(きびなご)の塩煮】鹿児島県・種子島

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種子島では九月一日から、ざこ漁が解禁となります。
秋が深まるにつれて脂がのり大きく育ちます。今回は島らしく「塩煮」。
塩とほんの少しのお醤油でサッと煮ています。秋の海の風味を味わって下さい。
民宿「ひばり」さんに教えていただきました。

文 長尾 智史
写真 幸 秀和