札幌店の今月の島

東京都・新島

東京から南へ約160km、伊豆諸島では伊豆大島から数えて3つ目の島、新島。サーフィンのメッカとして知られており、白い砂浜が続きます。パスポートのいらない海外とも言われ、どこか遠くへ来たと思わせる、魅力たっぷりの島です。
島の人口は2000人ほどで、本村と若郷と呼ばれる二つの集落があります。主な産業は観光業、農業、漁業となり、特産物の明日葉、アメリカ芋、玉ねぎなど、野菜の栽培が盛んです。漁業においては赤いかが有名です。また、新島はくさやの故郷であり、くさやが誕生して400年が経ちます。100年以上守り続けている家伝のくさや汁がそれぞれにあり、お店によって味が違います。おもにムロアジやトビウオを使って作りますが、サメやウツボも使われるそうです。
新島ではコーガ石といわれる世界的にも珍しい天然石が採掘されます。島の各所に散らばるモヤイ像は異国情緒を漂わせ、島には神殿づくりの無料天然温泉もあります。また、工芸品としてコーガ石を溶かして、オリーブ色の新島ガラスが作られます。
新島へは東京の竹芝桟橋から大型船(夜発)で10時間。高速船で2時間半。調布飛行場からプロペラ機で35分。どこか懐かしくてゆったりとした島独特の雰囲気をぜひ味わってみて下さい。

今月の夜の特別献立(札幌店)

明日葉の天ぷら

「今日摘んでも明日には新しい芽がでる」と言われるほど生命力の強い明日葉。
新島を含む伊豆諸島の名産品として親しまれています。
ほろ苦くさわやかな香りの明日葉を、
カラッと揚げたての天ぷらでお楽しみ下さい。

たたき揚げ

伊豆諸島では魚のすり身のことを「たたき」と呼び、
原料は青ムロアジを使っています。
ふわふわ、熱々の島の名物をぜひご賞味下さい。

島らっきょ

春がらっきょの収穫時期の最盛期。
やわらかくて甘いらっきょにするために、あえて早めに収穫するそうです。
今回は生のまま、味噌マヨネーズをつけてどうぞ !!
お酒のあてにぴったりです。

新玉ねぎの丸ごと蒸し

冬の間新島では「西ん風」と呼ばれる強い季節風が吹くそうです。
水はけのよい砂地の下でこの厳しい「西ん風」を耐え抜き、
うまみがギュッと凝縮された新島のたまねぎは、とにかく甘く果実のようです。
今回はシンプルに蒸しあげ、ポン酢でさっぱり仕上げました。

たかべ

英名はバターフィッシュと呼ばれるほど脂がのっている、伊豆諸島なじみの魚です。
たかべは日本の固有種の魚で、細胞の老化を防ぐビタミンEが豊富です。
新島の島民のみなさんが大好きな「たかべ」を
その日のおすすめの食べ方で提供します。

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