神楽坂店の今月の島

3周年記念特別企画「島旅だより」

2015年9月26日、神楽坂の裏路地に離島キッチン神楽坂店はオープンいたしました。たくさんのお客様にご来店いただき、おかげさまで、3周年という節目を迎えることができました。今月は、みなさまへの感謝の気持ちをこめた特別企画といたしまして、今までにスタッフが行った島、見つけたお料理を集めた、島めぐり総集編をご用意しました。また、3周年を記念して、島旅フォトブックも作成いたしました。メニューと合わせてご覧ください。

今月の夜の特別献立(神楽坂店)

島根県 隠岐諸島 海士町 岩牡蠣「春香」

綺麗な海で3年間大切に育てられた春香。築地でも高値で取引されるほどです。
岩牡蠣は夏に旬を迎える牡蠣ですが、
春香は3〜6月の春の時期が一番ぷりぷりとしていて美味しいのです。
(ぷりんぷりんちゃんというブランド名も候補になったくらい!)
CAS(Cells Alive System)という凍結技術により、
細胞を壊さずに凍結することで鮮度を保持し、
いつでもとれたての新鮮な春香を味わうことができます。
レモンをキュッと絞って、大きな春香を口いっぱいに頬張り、
肉厚でぷりんぷりんな食感と、クリーミーで爽やかな味を贅沢にお楽しみください。

沖縄県 宮古島 宮古ぜんまい

野菜を食べて感動することは滅多にないのですが、
この宮古ぜんまいの美味しさは格別でした。
生で食べるか、さっと湯通しするだけで食べられる手軽さも売りの一つです。
ちなみに和名を「ホウビカンシュ」といい、褒美は鳳凰の尾で
鳳尾(長い葉が垂れている宮古ぜんまいの様子)、
カンジュは中国でのシダ植物の呼び名のことを指します。
東京ではほとんど見かけないこの味をぜひともご賞味ください。

兵庫県 坊勢島のエビと家島の海苔のサラダ

坊勢島で沢山揚がる「小太エビ」と
ちょっと厚めの家島の海苔をふんだんに使用したサラダです。
味の決め手は家島の元気なおばちゃんたちが作る
「のりっこ」を入れたわさびドレッシング。
「のりっこには絶対、わさびを添えてな!」と言う
おばちゃんのアドバイスをヒントに生まれました。

愛知県 日間賀島 たことしらすのアヒージョ

季節にとらわれず年中味わうことのできる日間賀島の名物のタコ。
また日間賀島の浮かぶ三河湾は、しらす漁も盛んです。
ふっくらとしたしらすと、ぷりっとした食感のタコは相性抜群。
しらすとタコのシンプルな旨味がぎゅっと詰まった絶品のアヒージョです。
バケットもおかわりしたくなること間違いなし!

三重県 答志島 わかめ2種盛り

春、答志島では家族総出で、わかめ漁や海苔漁を行います。
港にずらりとわかめが釜ゆでされる光景は、
その茹でたての香りから「かおり風景100選」に選ばれています。
島で「めめち」と呼ばれる茎わかめの炒め煮、
わかめのぬた、と2種のわかめ料理をそろえました。

東京都 伊豆大島 鯖のソースカツ

サバのソースカツは、伊豆大島漁業共同組合加工部の商品。
2009年に廃校になった波浮(はぶ)小学校を改修して、加工場にしています。
島の北部、岡田港でも食べることができます。
飽和蒸気調理器により、骨まで食べられるサバを使ったカツに、
特性のタレをたっぷりかけたボリューム満点の一品です。

北海道 奥尻島 ぬかほっけ

脂がのっているホッケを使用し、
独自の製法でぬかにつけて仕上げた一品です。
甘塩で身がふっくらとし、ホクホクです。
ごはんやお酒のお供にいかがでしょうか?

鹿児島県 屋久島 鹿肉の漁師風味噌煮込み

大自然の恵み、ヤクシカ肉。
どんぐりや美味しい水を口にしているため
臭みが無く、甘みが強いのが特徴です。
今回はアバラ肉とハラミの二種類を使用します。
また、高タンパク、鉄分豊富と栄養面でも◎
島の猟師さんと奥さんに教わった生姜入りのレシピに
お野菜をたっぷりと入れました。
季節の変わり目、ヤクシカでエネルギーチャージを!

長崎県 壱岐島 ひきとおし鍋

壱岐の古い方言で、客を奥の座敷に通すことを「ひきとおす」と言います。
ひきとおしの由来は「ひきとおしてふるまった料理」からきています。
具材に壱岐伝統の壱州豆腐、〆にそうめんを使うのが特徴です。

北海道 利尻島 うにぎり

最高級利尻昆布を食べて育つ利尻のウニは絶品。
ウニ漁は1人乗りの小さな船で、6月から9月の漁期に行われます。
島の人たちが食べる海産物の基本はおすそ分け。
知り合いの漁師さんからもらったウニを贅沢お吸い物に入れるなど、
火を通したものを好む方が多いのも意外です。
今回は島で「ノナ」とよばれるキタムラサキウニを炙りおにぎりにしました。

新潟県 粟島 ずんだアイス最中

粟島の潮風と湧き水、人の手によって大事に大事に育てられた、
こだわりの枝豆「一人娘」を使用しています。
粟島浦村中学校の生徒19名と農家さんが一緒に作り上げたアイスです。
ミルクベースに枝豆のつぶつぶ感、日本海産の塩が隠し味の
さっぱりとした味わいは食後のデザートにぴったりです。

東京都 青ヶ島 あおちゅう

杜氏さんの家系によって味が違うという、とても面白い芋焼酎です。
原料となる芋自体も青ヶ島産。
様々な品種を組み合わせることによって、病気に強い芋を育てているそうです。
杜氏さんは現在10名。もともとは、奥さんが旦那さんのために
焼酎を作ったことが始まりと言われています。
オオタニワタリというシダ科の植物の自然麹を使って作られる
甘味・辛味のバランスが絶妙な香り高いお酒です。
あおちゅうの奥山直子さん(晃さん)、広江マツさん(博文さん)は
自然麹仕込みで甘味・酸味が特徴です。
菊池松太郎さんの青宝は黒麹仕込み。酸味の抜けたすっきりとした味わい。
広江清二さんの恋ヶ奥は炒った麦の香りがくせになる麦焼酎です。

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