神楽坂店の今月の島

沖縄県・与那国島

「しま旅は、知る旅だ。」
「塩のからさ、砂糖の甘さは、いくら学問をしたところで分からない。舐めてみて、その味を初めて知るのだ。」とある著名人の遺した言葉の一節です。未知の世界を次から次へ、自ら確かめる。島旅もまた、これに似た体験の連続です。
与那国島は、フィリピンからの黒潮海流がぶつかる日本最初の地。荒々しい海域に位置する与那国島は渡航がむずかしく、「どなん(=渡難)の島」と呼ばれてきました。渡るのが難しいからこそ、島外の人々は与那国について様々に想像したことでしょう。
「日本最西端の島」と聞いて、みなさんはどのようなイメージを持つでしょうか。島を訪れることは、そのイメージをひとつずつ、紙に描き直していくような作業で、その完成図は想像していたものと全く違ったものになることもあります。一見コワモテだけど、やさしくたくましい漁師さん、おじいのように島のことをなんでも知っている若者、野菜の育ちにくい潮風の吹く場所だからこそ育つ、長命草。思ったよりも小柄で華奢なヨナグニウマ、夜まで明るい日本最西端の空、都会では見られない満天の星、写真で見るよりも深い深い海の青、シャイに見えて、話すと気さくな与那国の人々。 想像するだけでは味わえない感動が、与那国島には沢山あります。
世界には、まだまだ自分が知らない、ワクワクする出来事が存在するのだと教えてくれていて、その先には、またひとつ成長した自分がいます。与那国への旅も、「やってみること。」まずは、自分の目で、耳で、舌で。その島の食を味わうことからはじめませんか。

今月の夜の特別献立(神楽坂店)

やみつきカジキの骨付唐揚げ

与那国名物カジキを使った、
島人に人気の居酒屋定番メニュー。
島の生活を支えるカジキは、
身、皮、臓物、骨まで余すところなく使われます。
その食感はまるで鶏の唐揚げのよう、との声も。

ハラゴの炙り刺身 サラダ風

「ハラゴ」とはカジキの腹の身の部分で、
100 ㎏ 級カジキに、5 ㎏ 程しかない希少部位です。
豊かなお刺身をジューシーにお召し上がりいただくため、
表面を強火で炙っています。
わさびドレッシングと一緒に。

長命草のヒラヤーチー(沖縄式お好み焼き)

潮風が強く吹き付け、植物にとって厳しい環境である与那国の風土でも
強く育つ長命草は、ビタミン・ミネラル・食物繊維を多く含みます。
食生活が乱れがちなあなたに。
隠し味に島魚?与那国のまぐろラー油で。

定番の人参しりしり

スライサーで細くおろした人参と、卵を炒めた沖縄の郷土料理。
与那国語で人参をおろしたもののことを「どぅりんまい」と言います。
与那国近海でとれたシビマグロ(メバチ)をつかった家庭の味をご賞味ください。

燻りカジキのポテトサラダ

みんな大好きなポテトサラダ。
スモークしたカジキをマスタード味のポテトサラダに混ぜ込みました。
まずは一口、宴の初めにぴったりの逸品です。

与那国チキアギ

島産のカジキ・シイラを使ってつくったかまぼこです。
噛めば噛むほど旨味がでる、島人も自慢するお気に入りの逸品。
泡盛とのタッグは最強です。

どなんの〆パフェ

ご飯で〆もいいけど、食事の終わりはパフェで〆。
与那国塩アイス、長命草アイス、与那国産黒糖、
かつおパウダーを使った与那国島を満喫するパフェ。

沖縄県・与那国島の場所