掲示板

2016年05月27日

お知らせ

【営業時間変更のお知らせ】

6月1日 18:00〜22:00(L.O.21:00)
棚卸し作業のため、ディナータイムからの営業となります。

ご来店を予定されていた皆様には

ご迷惑をおかけいたしますが、
宜しくお願い致します。

2016年05月24日

みんなの日誌

【来月は愛媛県・岩城島】試食会始まりました!

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来月は、愛媛県・岩城島が特集されます。青いレモンの島として有名で、それにちなんだ「レモンポーク」「レモンジャム」「レモンケーキ」などがあります。
岩城島に滞在中のスタッフからの情報で、「レモン懐石」といったものまであるそうです。
どんな島の恵みが届くのでしょうか。宅配便が来るたび、店内のスタッフも盛り上がっております。

写真 文
幸 秀和

2016年05月22日

お知らせ

【ワーキングツーリズム始まりました!】島根県・隠岐島(海士町)

隠岐は雄大な景観と豊かな歴史文化をあわせ持つ場所です。自然と共に生き、文化と歴史を大切にしてきた暮らしの中にこそ海士らしさが集約されています。私たちはこれまで観光を通して海士らしさを感じて頂くにはどうすれば良いかを常に考えてきました。その結果、海士の全てを知って楽しんでいただくには実際に暮らしの中に入っていくのが最良だと私たちは考えました。空き家となっていた民家でシェアハウスをしながら島の産業を支える仕事をすることで海士の一員として海士らしさを感じていただきたいと思っております。これまでの観光の形態では体験できなかった暮らしを中長期の滞在を通して堪能してみませんか。

【海士の島旅】詳細はこちら
http://oki-ama.org/news/3548.html

2016年05月14日

行商日記

行商日記 第15回

岩がきと悪戦苦闘しているぼくの目の前に現れたのは、海士町とつながりのあるSくん。
カクカクシカジカと今置かれている現状を伝えると、「俺、開けられるよ」と一言。

左手に岩がきを持ち、右手にカキ用ナイフを持ち、栓抜きでビールの蓋を開けるように
Sくんはいとも簡単に岩がきの口を開いた。

「すごい、魔法みたいだ」
「簡単だよ。貝柱を切ればいいんだから」
「貝柱ってどこにあるの?」
「大体ここらへんかな」

Sくんが岩がきのお腹の右下あたりを指差している。

ぼくも見よう見まねで、岩がきの右下あたりに狙いを定めてナイフを突き刺す。
でも全然コツがつかめず、何度も突き刺しては中身がぐちゃぐちゃになってしまった。

ぼくは新しい物事を始めるとき、定石を重んじる傾向がある。
要は取扱説明書的な、理路整然たるプロセスに沿って物事を学習する。

「ねえ、きれいに開けるコツというか、方法はないかな」とぼくはSくんにたずねる。
Sくんは、ちょっと考えてこう答えてくれた。

「開けるときにさ、岩がきにありがとうって思うんだよ」

この答えを聞いたとき、正直、Sくんにからかわれているのかなと思った。
そういう抽象論ではなくて、ぼくは具体的かつ即効的な技術論を聞きたかったのだ。
おそらく、懐疑的なぼくの表情を見てSくんも何事かを察したのだろう。

「大丈夫、騙されたと思ってやってみて」とSくんがぼくをうながす。

ぼくはスプーン曲げをする少年のように岩がきを持ち、
「ありがとう、ありがとう、ありがとう」と呪文のように唱えて
岩がきにナイフを刺してみた。

すると、さっきまで何回刺しても開かなかった岩がきが、今回は一発で口をひらく。

「すごい」とぼくはつぶやく。
「でしょ。岩がきだって生き物なんだから」とSくん。

スーパーで買い物をする時、飲食店で食事をする時、
ぼくは食材が生き物であるという考え方をキチンとしないまま、
今まで生きてきてしまったなとこの時、恥じる思いがしました。

そして、販売開始の鐘が水木しげる記念館前に鳴り響きます。
後日「ゴールデンウィークフィーバー」と名付けられた華々しい行商の幕開けでした。
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文 佐藤 喬

2016年05月07日

献立紹介

【対馬の干物】長崎県・対馬

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のどぐろ、甘鯛(あまだい)、連子鯛(レンコダイ)

玄界灘で獲れる良質な魚を限りなく良い状態で加工するため、港近くに工場を構える
真心水産さん。
一つ一つの魚を職人さんたちが手でさばき、一枚ずつ丁寧に高品質な干物に仕上げています。噛みしめるほどに海の滋養が口の中に広がる絶品の干物です。

文 松本 隆宏
写真 幸 秀和

2016年05月07日

献立紹介

【対州そば】長崎県・対馬

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日本で初めてそばの文化が伝わったと言われる対馬。
そばの栽培も対馬で行なわれており、対馬産のそば粉で作られた9割そばをご用意いたしました。今回は、ざるそばとしてお酒の〆に是非お召し上がりください。

文 松本 隆宏
写真 幸 秀和

2016年05月07日

献立紹介

【かすまき】長崎県・対馬

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東洋の文化である餡(あん)を、西洋から伝わったカステラで巻いた対馬の郷土的なお菓子です。
長年、福岡で和菓子職人をされていた根津敏也さんは、自分が「対馬にできる事はなんだろう?」と考え、現代の味覚に合わせた甘さ控えめのかすまきを生み出しました。
白餡(インゲン豆)と黒餡(あずき)の二つの味をお楽しみください。

文 松本 隆宏
写真 幸 秀和 

2016年05月01日

献立紹介

【とんちゃん焼き(豚ロースの焼肉)】長崎県・対馬

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韓国より伝わった焼肉文化から生まれたとんちゃん。
味噌と醤油を用いた特製のたれに漬け込まれた豚のロース肉と野菜を一緒に焼き上げました。対馬のソウルフードと呼ぶ島民も多く、みんなが集まるバーベキューには欠かせない一品です。

文 松本 隆宏
写真 幸 秀和

2016年05月01日

行商日記

行商日記 第14回

鳥取県境港の朝はコーヒーではじまる。
わけではないですが、ぼくは温かいコーヒーをすすりながら、
炭に火をつけていました。

場所は、境港にある水木しげるロードの一角。
水木しげる記念館の館長さんの粋なはからいで最高のスペースを貸していただき、
ぼくはここで岩がき春香をバーベキュー台で焼いて販売する行商を
始めることにしました。

ゴールデンウィーク中の境港への来客数は、約24万人(鳥取県内で第一位)。
この人数に対して、ぼくは岩がきを何個用意すればよいのか全く分からず、
とりあえず適当な感性を働かせて、100個の岩がきを仕入れることにしました。
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炭に火が付き、ぼくは岩がきを試しに網の上に置いてみました。
お恥ずかしい話ですが、バーベキュー台で岩がきを焼くのはこれが初めてで、
まあ、ハマグリみたいにパカッと勝手に口を開くだろうとタカをくくっていました。

3分経過。
岩がきはピクリとも動きません。

5分経過。
岩がきはピクリとも動きません。

10分経過。
岩がきはピクリとも動きません。

あれ、おかしいな、と思い、岩がきを手にした瞬間、
ピュッと高熱の岩がきの汁がぼくの手にかかり、
ぼくは口を開かない春香への憤りと、事前準備をしなかった自分への呪詛と、
見知らぬ土地で火傷をした哀しさとで、いたたまれない気持ちになってきました。

販売開始まであと30分。
まずい、このままじゃ100個どころか1個も売れないんじゃないかと焦りはじめ、
焦れば焦るほど、岩がき春香はぼくをあざ笑うかのようにピクリともしません。

半分泣きそうになり、春香は稀代の悪女かもしれない、と思った矢先に
何処かからぼくを呼ぶ声がしました。

「あれ、佐藤くん、何やってるの?」

ぼくはその人の顔を見た瞬間、トイレに神様がいるように、
行商にも神様がいると実感しました。

文 佐藤 喬
写真 幸 秀和

2016年04月28日

お知らせ

【島めぐりランチ御膳がGWは変わります】

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いつもご来店ありがとうございます。大変ご好評の「島めぐりランチ御膳」が
GWの間、さらに色んな島をめぐります。
「今月の島の特別献立の一品」や「夜限定の献立」「その日限定食材」など
新しい島の食材、文化、歴史との出会い、お届けします。

(営業日)
4月29〜5月8日
昼:11時30分〜14時
夜:18時〜22時(21時ラストオーダー)
※5月2日(月)3(祝日)も営業しております。

(臨時休業日)
5月9,10日

宜しくお願い致します。

写真 文
幸 秀和