掲示板

2016年06月22日

物販紹介

【はれひめマーマレード】愛媛県・岩城島

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瀬戸内海を縦断するしまなみ海道の島々で栽培されている柑橘の新品種「はれひめ(みかん)」を丸ごと使用したマーマレードです。
パンケーキやヨーグルトと合わせて、はれひめのさわやかな香りと芳醇な味わいをお楽しみください。

文 菊地 真琴
写真 幸 秀和

2016年06月22日

物販紹介

【たまみマーマレード】愛媛県・岩城島

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青いレモンの島として有名な、瀬戸内海に浮かぶ岩城島。春の訪れと共に収穫される、みかんの新品種「たまみ」を丸ごと使用したマーマレードです。
ヨーグルトやパンケーキに。たまみの濃厚な味わいをお楽しみください。

文 菊地 真琴
写真 幸 秀和

2016年06月05日

行商日記

行商日記 第17回

ゴールデンウィーク期間中、境港で販売した岩がきの売上は総額100万円。
岩がきの匂いが身体中にしみつき、
気を抜くと境港の野良猫たちがすり寄ってくるほどでした。
写真

ぼくは疲弊した身体を労わろうと、島根県の玉造温泉に向かいます。
出雲国風土記に神の湯と称えられ、日本最古の温泉と言われる玉造温泉。
神聖なるこの地に、ぼくは身体に染みついた岩がきの匂いとともに降り立ちました。

浴衣姿の粋な若いカップル。
老後のひとときを過ごす素敵な夫婦。
そして、野良猫にまとわりつかれるぼく。

明らかに神聖な温泉地の風紀を乱しかねないぼくの存在は
野良猫には大人気でしたが、観光客の方々には不評だったに違いありません。

「絶対きれいになってやる」

昔、こんなフレーズのCMがありましたが、まさにぼくの心境もこんな感じでした。
今は岩がきの匂いで猫に大人気だけれども、温泉に入りさえすれば、
カランコロンと浴衣の似合う粋な人間に仲間入りできるはず。
そんな淡い期待を胸に、ぼくは明らかに場違いな高級旅館へと向かいました。

「あれ、お客様、岩がきをお持ちですか?」

そんな心の声が聞こえるフロントをそそくさと通りすぎ、
ぼくは脱衣所に向かいました。
まだ早い時間帯ということもあり、大浴場にいるのはぼく一人だけ。

頭から足のつま先まで丁寧に身体を洗いまくり、
ぼくはシャボンの妖精になった気分でした。
さらには大浴場でのご法度とも言える平泳ぎやクロールすら優雅に披露。

そして温泉から脱衣所にあがり、ぼくは鏡の前で耳かきをしました。
すると、耳の中でジャリという音がします。

なんだろうと思って見ると、耳の中から岩がきの貝殻の破片が出てきました。

「·······」

理由はよく分かりませんが、この時、ぼくは何故か感無量になり、涙を流してしまいました。耳から出てきた岩がきの破片に「お疲れさま」と言われたような気がしたのかもしれません。

ひとしきり泣いた後、
ぼくははじめて岩がきに「ありがとう」と心を伝えることができました。

文 佐藤 喬
写真 小林 理恵子

2016年06月05日

献立紹介

【鯛の昆布〆の握り寿司】愛媛県・岩城島

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瀬戸内海の鯛は有名ですが、中でも小島の多いこの地域は潮の流れが早く、
身の引き締まった美味しい鯛が獲れます。
保存料などを一切使用せずに加工する岩城島の浦安水産さんの鯛をご用意致しました。
炙り醤油と塩レモンでいただきます。

文 佐藤 喬
写真 幸 秀和

2016年06月05日

献立紹介

【鯛のレモン麹漬け&味噌漬け】愛媛県・岩城島

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瀬戸内海の鯛は有名ですが、中でも小島の多いこの地域は潮の流れが早く、
身の引き締まった美味しい鯛が獲れます。
保存料などを一切使用せずに加工する岩城島の浦安水産さんの鯛をご用意致しました。

文 佐藤 喬
写真 幸 秀和

2016年06月05日

献立紹介

【トマトと赤玉ねぎのマリネ】愛媛県・岩城島

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岩城島の美味しい野菜といえば名前が挙がるのが岡野農園さん。
春のトマトは塩のみで食べるのがよく、今頃の季節だとサラダやマリネで食べるのが
おすすめとのことでした。トマトの品種は「麗容」で、深い酸味とコクが特徴です。

文 佐藤 喬
写真 幸 秀和

2016年06月05日

献立紹介

【レモンポークのソーセージ】愛媛県・岩城島

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瀬戸内の潮風を浴びて育った松浦農場さんのレモンポークは、飼料に無農薬のレモンを配合しています。肉質の最大の特徴は、ジューシーで脂が甘いこと。

文 佐藤 喬
写真 幸 秀和

2016年06月05日

献立紹介

【タモリ(瀬戸鯛)の煮付け】愛媛県・岩城島

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タモリの名前の由来は、見た目が武士のように勇ましく見えることから、
壇ノ浦の戦いに登場する平知盛(とももり)の生まれ変わりとして、トモモリからタモリに訛ったとのこと。瀬戸内海を代表する上質な脂がのった白身魚です。

文 佐藤 喬
写真 幸 秀和

2016年06月02日

行商日記

行商日記 第16回

販売初日、用意した岩がきの数は100個。

朝から夕方まで販売する予定だったので、
大体1時間に10個くらい売れたらいいなという、
道端で水たまりをチャプチャプするようなゆるやかな気持ちで
ぼくは販売に臨んでいました。

「すいません、岩がきふたつください」

最初のお客様は大阪から遊びに来たという20代のカップル。
隠岐ってどこにあるんですか、とか、岩がきって初めて食べるんです、とか
和気あいあいとした会話を繰り広げているうちに、自然と行列が出来はじめた。

その行列は、夕方の仕事終わりの土砂降りのように激しく唐突で、
瞬く間に30人ほどがズラリと岩がきを求めて並び始めている。

やばい、この状況は想定していなかった。
ぼくの笑顔は急速に引きつり、震える手でバーベキュー台に岩がきを乗せ始める。

岩がきを開けるのが慣れていないとか、行商をするのが今日はじめてなんです、
という甘い言い訳はこのズラリと並んだ行列のお客様には一切通用しない。
並んでいる全員がぼくの岩がきを開ける手元を眺め、ニヤニヤしている気がした。

こういう時、人間は未知なる力を発揮するものである。

ぼくは、岩がきにありがとう、ありがとう、ありがとうと高速の念仏のように唱え、
岩がきの貝柱の位置も、もはや透視できるかのように察知する能力を開花し始めた。
火事場の馬鹿力とはこういうことを言うんだな、とぼくは悟りの境地に入りはじめる。
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こうなったら、後はノリノリである。

岸和田のだんじり祭りの屋根の上に乗っている人のごとく、
ぼくはお祭り気分で岩がきを開けまくり、約1時間ほどで100個の岩がきを捌ききった。
空手の百人組手のように、一人一人のお客様と対峙し、
大きな事故もなく岩がきを販売しきった感動と心地よい疲労。

「もしかしたら、販売の天才かもしれない」

そんな不遜な思いが頭をよぎるも、この半年後、
ぼくは精神が崩壊するほど手痛い思いを味わうことになるとは
知る由もありませんでした。

文 佐藤 喬
写真 幸 秀和

2016年05月27日

お知らせ

【営業時間変更のお知らせ】

6月1日 18:00〜22:00(L.O.21:00)
棚卸し作業のため、ディナータイムからの営業となります。

ご来店を予定されていた皆様には

ご迷惑をおかけいたしますが、
宜しくお願い致します。