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2017年07月26日

移住入門

移住入門 第16回

普段は出会うことのない食材、調理法。
知らないものに出会ったあの感覚は、いつまでも鮮明な記憶として残っています。
ご当地グルメにはそんな力強いパワーがあるような気がします。

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小豆島には多くのご当地グルメがありますが、
中でもひと際有名なのが小豆島の食材をふんだんに使用した丼。
その名も「ひしお丼」です。

ひしお丼ですが、小豆島と旅行専門雑誌「じゃらん」との共同企画で生み出された
ご当地グルメです。

そもそも「醤(ひしお)」ですが、塩を加えて発酵させた塩蔵品の事を指し、
昔から加工貿易が盛んな小豆島では島外から調達した大豆などに塩を加えて加工され、醤油が生産されていました。
島の東側に位置する、馬木地区や苗羽地区では明治以降に繁栄した醤油蔵が現存されており、醤の歴史を感じられる街並み、「醤の郷」があります。

そして、ひしお丼には条件があるのですが、
一つ目は、「醤の郷」で作った醤油やもろみを使用していること。
二つ目は、小豆島の魚介、野菜やオリーブなどの地元の食材を使用していること。
三つ目は、箸休めにはオリーブか佃煮を使用していること。

以上の条件を満たしたものが、ひしお丼として提供されているのです。

お店によっては、お魚がメインであったりお肉がメインであったり、
さまざまな調理方法で多種多様なひしお丼を楽しむことが出来ます。

写真は小豆島オリーブ園さんにあるオリーブパレスのひしお丼で、小豆島産のオリーブオイルともろみ味噌を使用したそぼろ肉に島の野菜をふんだんに使ったひしお丼です。

島内には十か所以上のお店でひしお丼を食べることができるそうですが、
ひしお丼の食べ比べをするのも面白いかもしれませんね。

小豆島の食の豊かさに触れることができた、そんなひしお丼でした。

つづく。