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2018年08月16日

学生島物語

佐久島だより(二)【更新終了しました。これまでご覧いただきありがとうございました】

おはようございます!!
さて、本日も藤田が担当いたします!!

松本さんのご自宅を後にした私たちが向かったのは、カフェolegaleさんです。olegaleはご夫婦でカフェを開いているそうです。今回のフェアではolegaleのご夫婦が丹精込めて育ててくださった、佐久島さんの夏野菜をご提供いたします。

ぜひ、島に起こしにいった際は、ぜひ利用していただきたいカフェです、、
島巡りの間も二度来店させていただきました。
なんだか落ち着く、、、

そうして一休みしたあとは、自転車で島中をかけめぐります。佐久島のアートを体感するためです。

えっこんなとこにアート?という具合に、生活領域にアートが組み込まれているのが不思議に感じられました。

にしても自転車は爽快すぎる!!!島にはいたるところにレンタサイクルの貸し出し看板があります。島内ご利用の際は是非お楽しみください!!!!!


自然いっぱいの佐久島は一式港からフェリーも出ていますので、
名古屋からのアクセスは抜群です?


ここで私たち明治大学の島紹介はおわります!
全て見てくださった方も、気になる島について見てくださった方もこちらの記事だけでもご覧になってくださった皆さま、ありがとうございました?!

藤田

2018年08月13日

学生島物語

佐久島だより(一)

こんにちは!今日の担当も藤田です!
本日は佐久島備忘録です!!

篠島で海上タクシーを予約し佐久島まで渡ることにした私たち。
海上タクシーのお兄さんは安全なところを運転中、外まででてきて私たちの記念写真をとってくださったり、とても気さくな方でした!

そんなこんなで佐久島上陸です!
あれっ、お店あるかな。一抹の不安をかかえながら宿を目指します。

本日のお宿は「民宿 ゆきや」さんです。一階は食堂、二階は客室になっており、食堂だけのご利用も可能です!

大アサリ丼チケット付きの宿泊プランを利用して、部屋に通していただいたあとは夢にまでみた大アサリ丼を食べることに!

でてきてびっくり、こぶし大の大アサリが2つものってるではないですか!これで800円切るという意外性。
(後から知ったのは、これは大アサリひとつ分だということ。大アサリがいかに大きいかみなさんにも是非、お手にとって頂きたいです!)

甘さのあるふわふわの卵でとじられた大アサリは、想像以上の歯ごたえで
ペコペコのお腹にはもってこいでした!ゆきやの大将に、大アサリの漁師さんをご紹介いただき後ほどお伺いすることを決め、まずは次なる目的地へ。

カフェaohanaさんです。
aohanaさんは、世界一周をされたご夫婦が営むカフェで、お邪魔した日には
代理の方がお店を担当していらっしゃいました。

雑貨や、島のこと、移住のこと、ご自身の夢について、お忙しいところ快くインタビューに応じてくださいました。ありがとうございました。

移住のおもわぬハードルの高さを実体験を例にお話しいただいたあとでお店を後にすることになります。

つづいて向かったのは、大将に教えて頂いた大アサリ漁師の松本さんのご自宅です。松本さんは、島の現役最高齢の潜り士さんです。

ご自宅にお通しいただいて大アサリ漁についてお話をお伺いすることができました。
大アサリを島外に発送する方が少ないことや最年少でも40歳ほどの漁師さんであること、
大アサリがメインというわけではなく、潜り士の多くはもぐってとったなかに牡蠣や大アサリなど様々なものをとっていること。暑い中、まっすぐに私たちの話を聞いてくださいました。

突然の訪問にもかかわらず、快く真摯に対応していただきありがとうございました。

つつぎは佐久島だより(二)で、、、。

藤田

2018年08月10日

学生島物語

篠島だより(二)

こんにちは。本日の担当は藤田です!
早速篠島記録 第二弾です!

その後漁協を後にした私たちは、篠島高峰荘のご主人様に島のみどころを二点、案内して頂きました。

一点目は篠島の夕日百選にも選出された「東海の松島」と呼ばれる景色です。こんなところにあるんだというような茂みの奥のひらけた場所があります。

島の活性化について尽力なさっていることとその課題点、また伊勢神宮の社の一部を篠島がおさがりでいただいていることなど事前調査だけでは知りえなかった情報を、ことこまかに共有してくださいました。

実際の社の写真がこちらです。20年ごとに伊勢神宮の材木を解体したものがこちらに運ばれてきて、島の大工さんらが組み立てるようです。

個人的に実は全く歴史に興味がなかったのですが、初めて、「興味深い、、」と心の底から思った体験でした!高峰荘ご主人様、お忙しいところ大変ありがとうございました。

宿に戻ってからは、ひたすら企画の修正です。島にいる時間をこうして使うのはとても惜しい、、、

そして、眠たい、、、

そうこうしてる間に、夕食の時間がやってきました。

あなごのお宿なだけあって、あなごづくし!

かと思いきやそれに加えて、さらにたこやウニ、岩牡蠣などテーブルが海の幸であふれかえります。

実はわたくし、牡蠣もアナゴもウニも 食わず嫌いで食べたことがありませんでした、、、
さすがに島まで来たのだからという気持ちでいただいたのですがびっくり仰天、、、

牡蠣はしつこくなければむしろさっぱりしていてウニは口のなかで小さい柔らかい つぶ上になってすぐに舌の上でとけていきます。アナゴも鱧もタコも、塩を少しつければ豊かな味が口のなか一杯に広がります。
鱧もふわふわしていたな~

今思えば三船亭さんですごした夕食の時間は
夢の国より夢の国でした。

また、漁協さんからは、なんと特別におすそわけで大きな大きなタコのまるゆでをいただきました。

また、「タイラ貝は切り方によってが食感が違うというお話をお聞きしました」と漁協でお話していたので漁協さん側から三船亭さんに「ぜひ触感の違いを味わわせてあげてくれ」とお話がいっていたのか、これまた特別にタイラ貝の切り方別のバター焼きもご用意していただきました。

以上 篠島だよりでした!

藤田

2018年08月07日

学生島物語

篠島だより(一)

こんにちは。本日の担当も、明治大学政治経済学部3年の藤田です。
日間賀島を1泊したあとは、急いで篠島に向かいます。

篠島まではフェリーですぐです。それもまた、10分もかからなかったように感じます。
島に到着してからは、まず観光案内所で島について事前調査のおさらいを。
また、物販でご用意するために狙っていた商品を実際にみんなで直接見て、食べて、吟味します。そこで早速出会ったのは、売店のこちらの方!
いいきなり押しかけてきて「島民インタビュー」なるものを敢行している私たちにも
本当にこれでもかというぐらい優しくしていただきました。

個人的に興味深かったのは、島の子供の遊び方が磯遊びであることと島の犬嫌いの伝統が今も少なからず残っているということです、、、。犬嫌いの伝統については実に面白かったです。また、伊勢神宮との深いつながり、その神聖さも島民の姿勢で詳しくお話くださいました。

島の習わしや伝統について、島人に直接確認をしたかったことを全て教えて頂けたように思います、、、!

さらに「この子たちが島について知りたがっているから、話聞かせてやってくんねえか。」と4人にも電話をおかけくださいました。そこでたどり着いたのが電気屋さんのおかみさんです。

道順を説明していただいて大きなキャリーケースを転がしながら教えて頂いた黄色のご自宅へ向かいます。
(ご親切にしてくださってありがとうございました。翌日、また売店でお会いできるかと思っていましたが、別の方ご出勤されていました!)

部屋の掃除中だったというおかみさんが奥から出てきてくださってお話を始めてくださいます。

なにやら、島のことに精通していらっしゃってご自身で、しらっぴー(篠島シラスがモチーフの島のマスコットキャラクター)のぬいぐるみも販売しているんだとか!とってもきれいなハツラツとした方でした。

島の食べかたや一押しの景色、島人おすすめのお店など、
島の外側の魅力だけでなく、島の生活について共有してくださいます。

また、他の民宿のおかみさんをご紹介して頂いたり、先程、売店で頂いたお話とはまた別の角度から伊勢神宮との深いかかわりについて教えて頂きました。ありがとうございました!

こちらが、島のマスコットキャラクターのしらっぴー

かわいい!!!

けいこ姉のもとを後にした私たちは、とにかくおなかをすかせていましたのでおすすめして頂いた「とねさん家」で昼食を頂きます。

しらす漁獲量日本一でブランド化までされている篠島のシラス、どんなものだろうと思って2人は釜揚げシラス丼を、2人はシラスのフライ付き焼き魚定食を頂きます。

これがまた本当においしい!!!!!そしてうれしかったのは、焼き魚定食にも、小鉢で釜揚げシラスを添えてあったこと、、、。高い、ポイントが高すぎます!

さらに、、
私はフライを頂いたのですが、もう一人もシラスのフライには大感動。しらすの塩気だけでこんなにもフライは素材のうまさがひきたつのか、、、

そんなこんなでいちいち感動しながら明日までの計画を立て、とねさん家をあとにします。
(ごちそうさまでした!釜揚げシラス定食も本当においしかったです!)

宿は篠島観光協会の天野様の「三船亭」さんにお世話になります。アナゴ料理で名をはせる、島でも有名なお宿のようです。

宿についてからは、約束の時間よりも少し早めにお迎えの車で漁協まで案内して頂きました。
もちろん、こうして漁協に足をふみいれるなんていう経験も人生で初めてです。

正直、少し怖いイメージの漁師さんたちが私たちとまじめに取り合ってくれるのかと、実はとても心配していました。

ですが、予想とは裏腹に、漁協の販売課代表の木下様は、私たちに懇切丁寧に魚の旬や食べ方や卸値など、事細かに教えて下さいました。ありがとうございました。
また、同じく明治大学出身のしらすの水産加工の小久保様にも偶然お会いできたりと
様々な出会いにめぐまれました。小久保さん、お土産のしらす、本当にありがとうございました!

冷凍状態でいまでも少しづつ、美味しくおいしくいただいております!


篠島だより(二)につづく

藤田

2018年08月05日

学生島物語

日間賀島だより(二)

こんにちは。本日の担当も、明治大学政治経済学部3年の藤田です。

最後に向かったのは、ハイジのブランコです!
これがまた幻想的で、、、。どれくらいの時間がたったかわかりません。

ただしこれが現実。

そうこうするうちに、夕飯時が近くなり宿まで歩いていると、、、、

漁師さんたちが、なにやら七輪で魚を炙り、ビール片手に団欒しているではありませんか!!
「いいね〜あったかいね〜!島らしいなあ〜」なんていいながら、横道を通ろうとすると「おい!お姉さんなにしてんの!たべてかないかい!」


驚きました、、、
ええええ!!と嬉しさと驚きの顔で慌てる私たちをよそに漁師さんたちは空のビール瓶ケースを裏返して私たちの座る場所をみんなでせっせと作り始めてくれていす、、、。

正直、宿の夕ご飯の時間近づいてるけど、、、大丈夫かな、、そんなことを考えながら団欒に混ぜてもらってたわいのない話をわいわいわいすることに!話の途中で「どこ泊まってるの?」と聞かれたものですから「吉浜荘さんにお世話になります!」と言うと

「あーー、あいつのとこか!電話するからこっちまで車で迎えこさせるべ」とあれやこれやとすぐに話は進み、、、気が付いたころには、大将が車で私たちを迎えにきてくださいました。これが島らしさかと一同驚愕です。
(大将さん、お忙しいところ、本当にありがとうございました!)

そこでいただいたキンキンのビールととり貝の干物焼きのコリコリとした食感はこれからもずっと忘れられない思い出です。
(漁師さんいわく、東京では「トリ貝」は出回らないそうです)
そんなこんなでやどに到着したころにはもう夕食18:00。テーブルには次々に料理が運び込まれます、、、
平貝のフライやワタリガニ、鯛のおつくりにアサリの甘たれ煮。他にもたくさんの料理が大きなテーブルに並びます。

民宿のおかみさんにつくり方や食材についてインタビューしながらご飯を食べ進めてゆきます。どれもこれも本当においしい。また20歳になって、初めて名前を聞く食べ物もいくつかあって、貴重な夜でした。この感動を東京の皆さんと共有するのに「これなら東京でも再現できるかな、、、」そんなことを話し合いながら過ごしました。

女将さん、大将さん、本当にごちそうさまでした!

島で過ごす時間は、新鮮な空気や食事を摂取できるだけでなく新しいものや出会いに溢れている素晴らしい経験であると認識できた感動しっぱなしの一日でした。

藤田

2018年08月03日

学生島物語

日間賀島だより(一)

こんにちは!本日の担当も、明治大学政治経済学部3年の藤田です!

さっそくですが、この島は、事前調査の段階では、「観光者向けの、特に子供が小さいファミリー層向きの島なのではないか」という結論に至っていました。ですが訪れてみると、そんな簡単な結論でくくるには本当にもったいない島民の明るさ溢れる素晴らしい島でした!!!




私たちが島を訪れて最初に出会ったのは西港のにっしーです。
東港にはがっしーがいるのですが訪れた時にはぜひ2人?の違いを探してみていただきたいです!

そのあとは一度荷物を預けにお宿へ、、、お世話になったのは「吉浜荘」さんです。
朗らかな女将さんと、明るく優しい大将が出迎えてくださいました!!
ありがとうございました!
そんなこんなで休む間も無くインタビューと実地調査に向かいます!

はじめに、事前調査から気になっていた「タコまんじゅう」をぺこぺこのお腹にしまいます、、、美味しい。美味しい。あんこ嫌いな私ですが、舌触りの良い生あんこはさすがに格別です。
ただしここで注意点が1つ!!!これ、東京の友達にも教えたい!と意気込んで買ったは良いものの生あんこのため賞味期限は1週間なのです。そのため、物販でご用意することは叶いませんでしたが、ぜひ現地で、1つからでもたべていただきたい逸品です。(一個 ¥55)

つづいて向かったのはカフェdaitomeさんです。名物はこんもりと盛られたシラスとぷりぷりのタコを米油で仕上げたアヒージョ。


さっぱりとしているのにコクのある米油のおかげか、バケットと一緒にすぐにお皿は空っぽです。タコ飯おにぎりも一緒にいただきましたが、美味しいのなんの、、、

つづいて向かったのは、カネヒコ水産さんです。タコの干物を中心に干物商品などを取り扱っているお店です。お店の方は、懇切丁寧にインタビューに応じてくださいました。

ご自身にとってのお気に入りの島風景をご紹介いただきましたので、
そちらと、紹介していただいた「イルカウォッチング」に向かうことを決めました。イルカウォッチングとアートロードを楽しんで東港まで回ってきたころ、

ちょうど日間賀島のタコの生産者である鈴川さんとのお約束の時間が近づいていました。がっしーのまえで鈴川さんに車でお迎えに来ていただき、お店の談話室へ案内していただきました

島の性質が東・西でかなり違うことやタコを二層式洗濯機で洗うのが慣例であること、
タコにはたべられない部位があること、ご自身の島の繁栄を願う想いまで心に思う島について、詳しく、ありのままでお話ししていただきました。

その思いを背負って、東京のお客様へお伝えする身として東京でのフェアを必ず成功させなければならないと強く思ったひるさがりでした。

お話を頂戴したあとは、鈴川さんにご紹介いただいた島内のパワースポットである3つの社をめぐります。「子宝・子育て・縁結び」です。


境内に入った途端に私たちも、ほかにいらっしゃった参拝客の方も真剣モードになって本気でお願いします。と、子育ての前でお祈りした手前、まだパートナーすらいない自分たちに顔を見合わせたことは忘れません。(笑)

日間賀島だより(二)につづく

藤田

2018年07月26日

学生島物語

愛知三島しまだより

はじめまして!明治大学政治経済学部3年の藤田真菜です。
この度、2018年夏の「IDEA KITCHEN PROJECT」では、明治大学生4人が愛知三島を特集することとなりました!!

 

「IDEA KITCHEN PROJECT」の最大の目的は、あくまで「お客様が島に行きたくなるような店づくり」です。目的に沿うように、いかにアクセスがいいか、いかに魅力がつまっているのかといった2点を軸に私たち4人は島の選定を行いました!

 

そこで今回選ばれたのが愛知三島です!

 

愛知三島は、
①タコの産地である【日間賀島(ひまかじま)】
②夕陽百選に選ばれる海があり漁業が盛んな【篠島(しのじま)】
③アートで知られる海が近い島の【佐久島】
の三島で構成されています!

 

愛知県三河湾に浮かぶ三島は、それぞれほど近いのですが、今回は私たちが実際に辿った島へのアクセスと注意点をとても簡単にご説明いたします!!

 

私たちは、
品川駅→名古屋駅(新幹線)
名古屋駅→師崎駅(名鉄)
師崎駅→師崎港(バス)
師崎港→日間賀島港(フェリー)、、、
という具合で島に上陸しました!

新幹線とフェリーに関しては、頻繁に走っていますので名古屋で時間をつぶしながら名鉄を待ったり、港周辺を散策したり土産物店に足を運んでから島に渡ったりと、島だけでなく本土も十分に観光して頂けることと思います!(他にも、一式港から佐久島から渡っていただく方法などもあります!)

 

ただし、ここで気をつけて頂きたいことが一つ!!

 

佐久島と日間賀島・篠島は異なる市町村に属するため佐久島から二島、二島から佐久島へのフェリーは存在しません!現に私たちは篠島で電話をかけて、海上タクシーをお願いしました!(篠島→佐久島 ¥7000/台でした。)海上タクシーが予算的に、、、という方は、時間は要しますが、本土に戻っていただいて港を変えていただく方法をとることができます!
なお、詳しいアクセスにつきましては、フェア開催中にご用意しております「しまだより」に掲載予定です。どうぞご覧ください!!

 

藤田

2018年03月31日

学生島物語

八丈島 観光まとめ

こんにちは!
離島キッチン六大学プロジェクト、早稲田チームの大野木です!

こちらのブログには2回目の登場で、前回は僕の方から八丈島視察にて一番初めに訪ねたマルタ水産加工場の浅沼さんをご紹介しました。
マルタ水産集合写真

そして、今回は視察の際に訪れた観光スポットをいくつかご紹介したいと思います!

これまで島の食材などの紹介を数回にわたりお届けしたかと思いますが、八丈島はグルメだけではありません。
アクティビティや絶景など、観光地としてもとても魅力があります!!

八丈島の有名なアクティビティといえば、きれいな海やビーチでできるマリンスポーツかと思いますが、私たちが島を訪ねたのは2月、、、

さすがの南国八丈島でも2月は寒くて海どころではありませんでした(笑)

しかし!

八丈島の観光は海だけではありません!
まずご紹介したいのが、八丈島の絶景スポット!

八丈島は八丈富士と三原山の二つの山でなる島ですが、そのそれぞれの山から見える景色がとてもきれいです。

まずはこちら!登龍峠の展望台からの眺めです!
登龍園地登龍景色
三原山のまるで龍が昇っていくかのようなくねくねした峠道を上り終えたところにある展望台からは島の中心部がきれいに見えます。

「あ、船の着く底土港」

だとか、

「あ、あれは空港だ」

など、島の中心部の主要スポットと島の周りのきれいな海、そして周辺の島などが一望できます。

登龍集合写真

また、この展望台までの道のりは、登龍峠と名前がついていますが、こちらは道の途中に龍の絵が描かれていて、自分も龍と一緒に山を登っているような気持ちになれます(笑)
龍の絵

次にご紹介するのが、こちらの大坂トンネルからの眺めです!
大阪トンネル景色
ここは島の西側あたりにある、ながーーーーーーーいトンネルを上った先にあるのですが、ここでは船の着く港とは逆の港の景色が見えます!
島の栄えている場所ときれいな海の景色がとても鮮やかです。

大阪トンネル集合写真

このほかにも、八丈富士の方にある牧場からの景色も絶景です。
牧場景色

天気のいい日は絶景巡りも楽しいですよ!!

ところで、八丈島の観光は絶景だけではありません。
八丈島は温泉もとても有名です!

八丈島には全部で7つの温泉があります!
僕たちもせっかくだからゆっくり温泉いくか~と思っていましたが、
生産者さんとの話が盛り上がりすぎてそんな時間がありませんでした(笑)

しかし、せっかくなので、ささっと入れる足湯に行ってきました!!

こちらは足湯きらめきという足湯で、だれでも無料で入れます(うれしい!)
ちょうどいい温度の足湯もさることながら、ここでは太平洋の水平線が眺められます。
足湯きらめき足湯きらめき集合写真
なんと、2~3月ごろはこの足湯からの眺めでクジラが見えることもあるとか。
足湯につかりながらホエールウォッチングとはとても贅沢ですね。
皆さんも八丈島に訪れた際はぜひきらめきの湯で癒されてみてください!

このほかにも八丈島には先ほどちらりとご紹介した牧場があったり、植物園があったり、海でなく山側の観光スポットも満載です
牛

みなさんも八丈島に訪れた際はぜひお立ち寄りください。

あ、そうそう
今回の島の観光めぐりはなんとマルタ水産でお借りしたカメさんが連れて行ってくれました。
ドライバーカメさん

見かけによらずなかなかワイルドな運転だったとか(笑)
こちらのカメさんには日本橋店で会えるので、皆さんカメさんに会いに離島キッチン日本橋店八丈島フェアにぜひ来てください!

今回の視察を通して、八丈のみなさんの温かさをすごく感じました!
行かなきゃわからない魅力がたくさんあります。
僕たちの情報がみなさんに届き、お店にも、島にもぜひ足を運んでいただければと思います!

それではお待ちしております!!

文 大野木 諒

2018年03月30日

学生島物語

八丈島 八丈島乳業

こんにちは。
早稲田メンバーの一員として離島キッチンの企画をお手伝いしています、早稲田大学文化構想学部3年の尾崎です。

自己紹介も兼ねて、さらっと3つ好きなことを挙げてみます!

➀旅行が好き
(時間とお金が許せば、国内外どこでも飛んでいきます!実はいまこのブログも、トルコで書いてます、、、笑)

②食べることが好き
(食べ物愛は負けません!「産地直送」という言葉には特に弱いです)

➂田舎が好き
(福島県出身。時間の流れ、人との関わりを感じながら生きていきたい。。。)

あれ、これは離島キッチンやるしか!!!ってことで今回ご縁あって、このプロジェクトに参加させていただくことになりました。

他のメンバーの記事でもお伝えしているように、2月には早稲田メンバーで八丈島視察に行ってきました、、、が、せっかく初の八丈島にいくのに1泊2日じゃ勿体ない!と思い、私は1日前入りで八丈島に!(^^)

民宿に泊まり、島の素敵な方々とであい、八丈島の魅力とあたたかさを満喫しました〜

それではお待たせしました、本題へ。

私が今回紹介させていただくのは、八丈島乳業さんです!!!

八丈島乳業さんは、八丈島の国立公園内にある「ゆーゆー牧場」で、国内に1%しかいないジャージー牛を育てています。また、ジャージー牛からとれる甘く乳脂肪の生乳を、アイスクリームやジェラート、プリン、チーズなどの加工乳製品にして島内外で販売しています。

私たちも、プリンや、島のジャージーカフェにてコーヒーゼリー、レモンチーズケーキをいただきました。濃厚でとっっっても美味しい!!是非みなさんに味わっていただきたいです!!! 
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そんなおいしい乳製品の生みの親、八丈島乳業の代表である魚谷さんにお話を伺いました。

突然の訪問だったにも関わらず、お時間を作っていただき本当にありがとうございました。

魚谷さんは
・ジャージー牛に島の草を食べさせて放牧というかたちでのびのびと育てること
・遺伝子組み替えをしていない餌を与えること
・環境に配慮すること、などたくさんのこだわりを持って牛を育てています。

牛にとっても人によっても良い環境を作っていくことが八丈島乳業の美味しい乳製品の秘訣なのかもしれませんね!

それに加えて、「なにかを比べることじゃなく、理解してくれるお客さんがいる会社にすること」を今後のこだわりにしたいとのこと。

例えば、ジャージー牛とホルスタイン牛がいたときに、どっちのほうがいいとか悪いではなく、両方の特徴を理解してもらう、ということです。そのようなお客さんがいることで、会社も発展するだろうとのことでした!

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ところで、魚谷さんは神奈川県横浜市のご出身です。大学院ではタンパク質成分の研究をし、工場やカフェで勤めた経験、震災時には復興支援として瓦礫の撤去や放射能測定など幅広くご活躍されている魚谷さん。そんな魚谷さんがどうしてゆかりのない八丈島で現在生活されているのでしょうか。それは、ひょんな旅行がきっかけだったそうです。旅行で八丈島を訪れた際に、その魅力に惹かれそこに住むことに決めたといいます。

「島のいいところは、新参者をたたくところ」

甘くすると仲良しこよしで終わってしまうが、この島には<島に来るのはウェルカムだけど、自力で(島住人として)ここまで来い。そうしたら仲間だ>という雰囲気があります。それに潰されてしまう人もいますが、自分はむしろ<やってやろう><ぎゃふんといわせてやろう>という気持ちになりました。

島の人の愛情!愛情!愛情ですね!!!

「八丈島は実はもっとポテンシャルのあるところです」

ある意味、離島だからこそ新しいことをしやすい環境にあり、ひとつの国のように独自性が保てる環境にあります。それに加えて東京本土から飛行機で40分の近さ。島が拠点の生活もありえるのでは。

確かに!!!
(たびたび欠航遅延ありますが)通勤時間40分なら通えますね!笑笑笑

そうはいってもまずは、ひょこっと離島キッチンに来てみてください!来ていただいたお客さんが八丈島に行きたくなるような、そして実際に行って住みたいと思ってもらえるようなお店になるよう、オープンまであと少しですがみんなで頑張っていきます!!

今回ご紹介した八丈島乳業のモッツァレラチーズはメニューになっているので是非みなさんに召し上がっていただきたいです(^^)
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文 尾崎 友里恵

2018年03月16日

学生島物語

八丈島 八丈太鼓よされ会

どうも、早稲田チーム最年少の1年生、福元康平です。

さて、僕が紹介するのは八丈太鼓の演奏、伝承を行なっておられる団体、”よされ会”です!
島に着いた日の夜、島の集会所的なところに集まり、八丈太鼓の説明をしていただきました。

八丈太鼓は、1つの太鼓を両側から叩きます。複数の太鼓であれば両側から叩くこともありますが、1つの太鼓を両側から叩くのはとても珍しいそうです。片方の人がリズムを取り、もう片方の人がそのリズムに合わせて自由に演奏していきます。演奏の際、郷土の歌が盛り込まれることもあるそうです。
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そんな八丈太鼓の演奏を僕たちも体験してきました。最初はリズムに乗って創作の演奏をするのは難しかったのですが、慣れてくると案外楽しいものです。
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”よされ”とはそもそも、八丈の方言で”集まれ”という意味。

八丈太鼓の演奏、伝承を行うと書いたものの、実際にはよされ会の方々は、お酒を飲みながら気の向くままに太鼓を叩いているとおっしゃっていました(笑)。愉快な仲間たちと太鼓を叩いておられるときのイキイキとした顔を見て、八丈島や八丈太鼓への愛が伝わりました。

また、八丈島では2010年から毎年1度、24時間チャレンジ八丈太鼓というイベントが開催されているそうです。経験者未経験者一切関係なく、24時間八丈太鼓をリレー形式でみんなで叩き続けます。例年10月に行われるそうなので、皆さん興味があればぜひぜひ八丈島に足を運んでみてください!!

文 福元 康平